英語の学習継続はモチベーションに依存せずとも可能

受講生が直面する問題にいかに学習を継続できるかということです。

やり始めた当初は自分でやりたいとはいってきた人は誰でもやる気をもっています。

しかし、最初持っていたモチベーションは時間が経つにつれ、だんだんとトーンダウンしていくのです。

最初の気持ちというのは、せいぜい3ヶ月くらいしかつづきません。

優れた学習メニューが用意されていても、それが続かなくては意味がありません。

モチベーションがあるかないかで学習の効果があるかないかを左右さてしまうことになります

英語学習のモチベーションを維持させるには

それでは、どうすれば、自分のやる気モチベーションで左右されることなく、学習ができるのでしょうか?

学習を継続させるのにモチベーションは不要だというのです。

やる気、気持ちの持ち方と学習継続は関係がないのだそうです。

では、それは方法なのか? 重要なのは行動を習慣化させることなのだそうです。 具体的に見ていきましょう。

毎朝夜、歯を磨くのにやる気、モチベーションは必要ありません。

朝や寝る前に洗面台にいったら意識せず歯を磨いています。

この歯を磨くという一連の行動は自動的されています。

これが歯磨き習慣になっているのです。 英語学習も習慣化させればいいのですね。

そうすればモチベーションに関係なく行動できます。

習慣化させれば、毎日続けられます。

英語学習を習慣化させるには

それではどうすれば習慣化できるのか

まずはやるべき行動を細分化することだといいます。

ペットボトルの水をコップに注ぐには、 まずペットボトルを見るということから始まるのです。

それから、左手(左利きの人は右手)でペットボトルを持つ ということで、ペットボトルを見るなんて考えないのですが、行動の細分化というのはそこまで考えるということです。

ペットボトルの水をコップに注ぐことを教えるのに、はじめにペットボトルを見るとは普通は教えません。

それは当然だ、当たり前と思っているからです。

こんな簡単な例ではわかるのですが、なにかを習い始める場合、教えている側が当たり前だと思っていることが、初めて習う人にとっては当たり前で無いことが多いのです。

それなので、何からやっていいのかわからないということになり、そこで考え込んで先に進んでいかなくなります。

行動を分解してとらえ、その行動のたびに何をすればいいのか、あらかじめ具体的に決めておくことがだいじなのです。

やることが決まっていれば、考えなくてもすぐに行動できます。

これが行動の習慣化です。

英語学習はこれで継続できる

昨日までなにも勉強していなかった人が、1時間半ずっと勉強し続けるのは、かなりキツイことです。

しかし、15分ならそんなにきつくは無いと思います。

通勤時間、待っている時間などの隙間時間に15分の勉強を6回やれば1時間半となります。

「いつ」「どこで」「何を」勉強するかをあらかじめ決めておきます。

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朝の通勤電車の中で15分、どこからどこまでを勉強すると決めておきます。

あらかじめ決めておくことが重要です

朝の通勤電車に乗り、カードを見る。

そしてそこに書いてあることを始めるのです

その繰り返し その行動が やがて習慣

朝の通勤電車で単語帳を開かないと、気持ちが悪いと感じるようになるのです

ちょうど歯磨きを忘れた朝のような気持ち悪さなのですね

英語学習でこれをいってはだめ

具体的な行動に結びつかない曖昧な言葉を禁止しているといいいます。

『頑張ってください』

『しっかりやってください』

『確認してください』

など指導者トレーナーが口にしそうな言葉ばかりです。

こんなことを言われてもやる気はでないですね。

そしてなにより何をしていいのかわかりません。

それでも、教えている方、指導している方などはついつい出てしまう言葉ですj

 

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